サロンで片づけたつもりのVIOが、またちらほら伸びてくる。予約を取り直すのも、そろそろ面倒。
顔まわりの産毛まで気になりだすと、顔用にも1台いるのかという話になります。
そんなときの候補が、サロニア フラッシュ クリスタル シルクエピ SAL22205SL。売り場の分類は光美容器で、脱毛器で探しても出てきます。
顔まわりからVIOまで同じ本体で回せるかわりに、部位ごとにプレートとモードを差し替えます。
メーカーのよくある質問も、レビューも。全部読みました。



光美容器1台で全身もVIOも済ませたい方へ
顔もVIOも1台で足ります。
ただし、付属のカラーチャートでは、いちばん濃い肌色は太さに関係なく×。粘膜や色素沈着している部分も、避ける側です。
自分の肌色と、当てたい場所。どちらも×でなければ、全身ぶんを1台で回せます。
光美容器えらびの分かれ目
同じ全身対応と書いてあっても、機種ごとに差が出るのは3つです。
冷やす仕組みがあるかどうか
光を当てた瞬間には、熱の刺激が走ります。この熱をどう抑えるかで、最後まで続けられるかが変わります。
冷やす機能のない機種を使っていた方からは、保冷剤を先に用意するのが手間だった、という感想が出てきます。当てるたびに冷やし直すか、途中で面倒になるか。
入っていれば、始める前の手順がひとつ減ります。
使いたい部位に対応しているか
全身対応の中身は、機種によって違います。顔が入るのか、VIOが入るのか。別々に確かめます。
VIOに対応していても、粘膜は外す、という条件がつきます。使えない部位のページがあるので、当てたい場所がそこに挙がっていないかを見ておく。
挙がっていたら、その機種はその時点で候補から外れます。対応表の丸印だけでは決められません。
肌の色で使える範囲が決まる
シルクエピには肌色と毛の太さを見るカラーチャートが付いてきます。その組み合わせで、選べる強さ(レベル)が決まります。



線の引き方はメーカーで違うので、買う前に自分の色がどこに入るかを見ておく。日焼けで色が変わったときも同じです。
サロニア シルクエピ SAL22205SL は何がちがうのか
型番はSAL22205SL。末尾のSLは色を表す記号で、色記号を省いた表記はSAL22205です。
冷やしながら光を当てる仕組み
公式によると、約5℃のクリスタル冷却機能で肌を冷やし、照射の刺激を抑える作りです。当てる前に自分で冷やす道具を出しておかなくて済みます。
光が出る面は照射面。でこぼこのないフラットヘッドなので、毛にまっすぐ光が届きます。肌にぴたっと付くと密着センサーが働き、準備ができた合図のリーディングライトが点灯します。
点灯を確認してからボタンを押す。この順番が、そのまま当て方の基本になります。
部位ごとにプレートとモードを替える
プレートは2枚あります。ムダ毛ケアプレートと美肌ケアプレートで、使う目的によって差し替えます。同じ部位に2枚を併用するのは禁止。
美肌ケアプレートは、ほほやフェイスラインなどの顔まわりに使うものだと公式が説明しています。
ただし、顔にも外すところ。まぶたと眼球、目の周り。眉毛と髪、耳、のど。シミやほくろ、ニキビや吹き出物で炎症を起こした部分も避けます。
体のほうでは、乳首や乳輪、へそ回り、やけど痕、濡れた肌など。
差し込むときは照射面を上にして、本体に対して垂直に、カチッと音が鳴って動かなくなるまで押し込みます。向きを間違えるとプレートが破損して、本体が使えなくなる場合があります。
しかも向きを間違えて壊したときは保証の対象外。ここだけは、慣れても雑にやれない。
そもそもプレートが入っていないと電源が入りません。差し替えは、オフにしてから。
外すときは順番があります。使い終わったら、電源をつけたまま1分おいてプレートの温度を下げます。そのあと電源を切り、動作音が完全に止まったらプラグを抜き、プレートをまっすぐ引き抜く。
引き抜いた直後はまだ熱いので、直接は触らないこと。
モードはBODYレベルⅠとⅡ、FACEレベルⅠとⅡ、それにVIO。VIOだけは段階がなく、VIOゾーンにはこれを使う決まりです。
押し方は手動とAUTOで変わる
手動モードは、照射面を肌に垂直に当て、リーディングライトの点灯を確認してから照射ボタンを短押しします。1発ずつ、狙った1点に置いていく押し方。
AUTOモードは、照射ボタンを2秒以上長押しして切り替えます。液晶画面にAUTOのアイコンが出たら、肌に当ててゆっくりすべらせるだけ。ボタンを押さなくても一定の間隔で光が出ます。
全身を1周するのに何分かかるかは、公式が数字を出していません。1発ずつ押すのか、すべらせるのか。ここは押し方で変わります。
なお、操作をしないまま約10分たつと自動で電源が切れます。
使う回数は出だしが多い
取扱説明書の目安は、最初の4週間が週2〜3回。5週目からは週1〜2回に減ります。
あとは間隔が空く。毛量に合わせて加減するようにとも書かれています。



その4週間をこなしやすいのは、部位ごとに区切れるからです。脚のあとにワキ、と順にやれば1回あたりは短く済みます。
はじめの1回は照射テストから
初めて使う日、しばらく使っていなかったあと、日焼けで肌の色が変わった日。この3つは照射テストが要ります。剃ったばかりの腕か手の甲で試します。
見るのは水ぶくれ・ただれ・やけど、そのほかの反応症状。どれか出たら、使用を中止します。
肌の色や毛の太さに関係なく、初回はFACEレベルⅠから。そこから少しずつ上げていきます。
照射のときは付属のサングラスを必ずかけます。照射面から出る光は直視しない。
ローションやクリーム、オイルを塗った肌には当てない。ワックスやピンセットで毛を抜かない。どれも同じページに並んでいる注意です。
使ったあとは、保湿性のあるジェルなどで肌をケアします。ピーリングやスクラブの入った化粧品と、直後の香水や制汗剤は避けます。
24時間以内はなるべく紫外線に当てず、出かけるなら日焼け止めを。肌に異常が出たら、ただちに使用を中止して医師に相談。そう念を押されています。
進め方がまるで逆の1台もある。ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 です。
こちらは選ぶ場面をできるだけ減らす作りで、顔もVIOも対象です。
| 機種 | お手入れの特徴 |
|---|---|
| サロニア フラッシュ クリスタル シルクエピ SAL22205SL | 冷やしながら、部位ごとにモードを自分で選ぶ。顔まわりからVIOまで同じ1台で回す |
| ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 | 肌の色を機械が読み取って光の強さを自動で決める。照射の間隔が短く、全身を短い時間で回す |
濃さに合わせて強さを変えたいならシルクエピ、ぜんぶまかせたいならPL5157です。
▼ ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 のほうは、覚える手順から順に追いました。


口コミが割れるのは3か所
ほめる側と困った側で、言い分がきれいに逆でした。
😊満足の声
冷たさに触れた投稿が多く、痛みを訴える投稿はごく少数でした。保冷剤を先に用意していた頃と比べて、その準備が消えたことを喜ぶ書き込みが目立ちます。
サロンでは恥ずかしかったVIOも、家なら気軽に。Vラインまで進めても痛みは平気だったとのこと。
慣れてからAUTOに切り替えたら、押す手間が消えてテンポよく進むように。
以前の1台に比べて当たる範囲が広く、1か所がすぐ済んだそうです。
しまう場所を選ばない大きさで、付属のポーチにすっぽり収まる。細かいところにも当てやすいとのこと。
😣気になる声
驚いたのは電源を入れた瞬間だった、という感想が複数。想像より大きな音がして、洗面所でそっと使うのは無理そうだ、と続きます。
家族が眠ったあとに回すなら、もう少し静けさがほしい。そんな注文も。
紙の説明書だけを頼りに始めると心細かった、そんな声も複数。さわりながら覚えるより先に目を通したほうがよかった、と続きます。美肌ケアプレートの出番が読み取れなかった、という不満も。
照射面の小ささから、思ったより時間を取られたそうです。
肌が弱くて少しかゆみが出た。半日後にヒリっとしたので使用後の保湿はしたほうがいい。そう書き添えられていました。BODYレベルⅠでもところどころ痛みを感じたそうです。
小さいプレートは、なくしそうで落ち着かないとのこと。
紙だけで進めると手が止まる
難しいのは機械ではなく、その手前でした。読まずに触ると手こずる。読んでも、あっさりしていて戸惑った、という声も。
紙に印刷されたQRコードから動画へ進んだ方や、AUTOの使い方を窓口に電話で聞いた方は、正反対でした。一度わかれば簡単だった。
紙だけで済ませたいなら、ここでつっかえるかもしれません。動画を先に開くか、聞ける相手がいるなら、そこは越えられます。



音が気になるのは夜に使う方
家族が寝てから動くなら、音は当てている最中よりも電源を入れた瞬間です。ブワッと風が出て驚いた、という一文も見かけました。
冷却ファンは電源と同時に回りだす。終わりぎわも、1分おいてから切る手順なので、そのあいだは回ったまま。
当てているあいだだけ鳴ると考えていると、始まりと終わりであれっとなります。
長引くかどうかはやり方しだい
時間の評価は、まっぷたつでした。1か所ならあっという間に済む。全身をいっぺんにやろうとすると長引く。
分かれ目は2つ。ひとつは当て方です。速いと書く方はAUTOですべらせています。長いと書く方が挙げるのは、照射面の小ささと、強さが2段階しかないことです。
もうひとつは、本体の熱。一気に全身をやろうとすると本体が熱を持つので、一度電源を切って休ませるとよかったという体験談もありました。
全身は何日かに分けると気楽です。
決め手になるところ
サロン帰りの取りこぼしを埋めたい方
口コミには、こんな使い方が並びます。サロンや医療脱毛で済ませたのに、数年たって数本だけ戻ってきた。
口周りや指、足の指。そこに残った数本に、通う予定を立てずに家で手が届く。産後にまた気になりだした方や、サロン通いが途切れた方の投稿もありました。
家族と1台を分け合いたい方
夫婦で使う予定、子どもと一緒に、という声。ただ、分け合うには条件がつく。
取扱説明書には2つ書かれています。お手入れを手順どおりにすませてから共有すること。それと、安全上のご注意にある項目に当たる方とは共有しないこと。
安全上のご注意は、そもそも使わないよう書かれた項目です。成長期の子ども、妊娠初期から出産直後や授乳中の方、生理中の方、敏感肌の方など。渡す前に、そのページを一緒に読んでおく。
お手入れは、電源を切ってファンが完全に止まってから。プラグを抜いて冷めたのを確かめたら、本体は柔らかい布で、照射面は水で濡らして絞った布で拭きます。
照射面につけていいのは、水か96%以下のアルコールだけ。アルコールの出番もそこだけで、シンナーやベンジン、除光液は、どこにもつけません。
肌の色も人によって違います。カラーチャートは、使う方それぞれが自分の色で見る。同じ本体でも、選ぶレベルまで同じとは限りません。
知っておきたい2つのこと
コンセントにつないだまま使う作りです。コードは約2.7m。総重量は約703g。本体だけなら約330gですが、持って動き回るようにはできていません。



差し替えのひと手間もあります。ムダ毛のお手入れと顔まわりのケアを同じ日にやるなら、途中で1分おいてから差し替え、電源を入れ直す。
全身を1台にまとめるという選び方
サロニア フラッシュ クリスタル シルクエピ SAL22205SL は、選ぶ場面の多い光美容器です。
ただ、1台にまとまっているのと、何も考えずに全身へ当てられるのは別の話でした。プレートを選び、モードを選び、出だしは回数も多い。
サロンの予約を取り直すほうが面倒になってきたなら、家で空いた日にできるぶん、こちらが楽です。
保証は1年。交換の連絡先は買ったお店です。正規販売店から買ったものが対象で、保証書にお買い上げ日・お客様名・販売店名の記入がないと無料交換は受けられません。
無料交換には保証書のほかレシートや領収書も要るので、まとめて置いておく。
箱を開けた日にやるのは、腕か手の甲でFACEレベルⅠを試すこと。それだけです。


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