強さを選ばなくていい。決めているのは機械のほう。
ブラウンのシルクエキスパート Pro5 PL5157 は、肌の色を読み取って強さを決める光美容器です。
動かせるのは、弱くする側だけ。VIOで光が出ないことがあるのも、この読み取りのせいです。
どこまで手が出せて、どこからは機械なのか。VIOで迷うのは、たいていこの境目です。
脱毛器として売られていますが、メーカーの呼び方は光美容器です。
ブラウンのVIOガイドと取扱説明書、それに実際に使った方の感想。この3つをまとめました。

強さは機械が決める
こちらの都合で上げ下げはできません。手で動かせるのは、弱くする側のやさしさモードだけ。
迷う場面は減るぶん、守ることが増えます。
ぜんぶおまかせにしたい方には、ちょうどいい作りです。



つまずきどころは強さ・VIO・ヘッド
強さの決まり方は2つある
1つは、自動で決まる出力。もう1つは、-/+ボタンで選ぶやさしさモードです。
強さが選べない機種、と紹介されることがあります。動かせないのは自動のほうです。
VIOはどこまで当てられるか
VIOガイドを開くと、使える場所が細かく区切られています。
Vはビキニライン、Iは両脚の間、Oはお尻の間。ガイドの言葉だと恥丘とビキニライン、大陰唇と会陰、肛門周囲までです。
粘膜(小陰唇や膣口)と肛門そのものは対象外。
18歳から使えますが、妊娠中と授乳中は避けるように書かれています。日焼けした直後の肌には使いません。ほくろやそばかす、あざ、タトゥーの上も避けます。
VIOの初回は、狭い範囲で試すパッチテストから。



付いてくるヘッドは2つ
脚やワキ、腕には通常ヘッド。鼻下やあごとVIOにはコンパクトヘッドです。
シルクエキスパート Pro5 には型番がいくつもあり、付いてくるものがそれぞれ違います。
PL5157 に入っているのは、その2つのヘッドと本体、アダプター、電源コード、ポーチ、それにジレットヴィーナスのカミソリ。広い面用のワイドヘッドは付きません。
取扱説明書はシリーズ共通で、複数の型番の付属品がまとめて載っています。手元にない部品の説明が出てきても、抜けているわけではありません。
PL5157は強さも手順も決まっている
強さは肌の色しだい
センサーは1秒間に80回、色を読み続けます。公式の呼び名はスキンプロセンサー。強さが切り替わるのは、1回光るごとです。
ふだん外に出している腕と、服で隠れている太ももでは、色の濃さが違います。その差も込みで強さが決まります。
次の照射までの待ち時間は、いちばん弱いときで0.5秒。メーカーが全身1回10分とうたうのも、この短さがあってのこと。
やさしさモードは3段階ある
3段階のうち、いちばん弱いのが超やわらかフラッシュモード。VIOに使うときは、これを公式がすすめています。
ランプの数で、3段階のどれを選んでいるかがわかります。少ないほどやさしい設定で、VIOなら1つになるまで下げます。
光が出ないのは故障とは限らない
公式のVIOガイドには、こうあります。IゾーンやOゾーンは肌の色が暗めなので、安全のために、製品が肌にきちんと当たっていてもフラッシュしない場合があります。
ここで光が出ないのは、色を読んだセンサーが止めているから。
止まるもう1つの場面は、当て方が合っていないときです。フラッシュウィンドウ(照射口)を肌に押し当てて、指で肌を伸ばす。
照射口のふちには、LED出力カバーという小窓があります。ここが白く点いたら、照射ボタンを短く押す。全部そろって、はじめて光ります。
剃ってから当てるのが前提
使う前に、その部分の毛を剃ります。目に見える毛が残っていないこと、ローションやクリームが残っていないこと。どちらも、注意書きにはっきり書かれた条件です。
カミソリが付いてくるのは、そのためです。



ブラウンがすすめるペースは、はじめの4〜12週が週に1度。そのあとは必要に応じて、1〜2カ月おきが目安です。
同じところへ週2回以上は当てません。光を出せる回数は40万回までで、使い切るとランプが全部点滅します。
コンセントから離れられない
使うあいだは、ずっと電源につないだまま。充電して持ち歩く機種ではありません。
ぬれたまま使うものではありません。お風呂場は避けて、体を拭いてからにします。
コードが届く範囲なら、立っても座ってもしゃがんでもかまいません。
同じVIO対応でも、強さを手で動かせる1台があります。Ulike Air 10 Max(UI20S GL)です。
Ulikeが対象にしているのは、顔からVIOまでです。
| 機種 | お手入れの特徴 |
|---|---|
| ブラウン シルクエキスパート Pro5(PL5157) | 強さは自動で決まり、弱くする側だけ動かせる |
| Ulike Air 10 Max(UI20S GL) | 照射のたびに冷やしながら、強さは手で動かせる |
違うのは、そこを自分でやりたいかどうか。まかせたい方に向くのが PL5157 です。
▼ 冷やしながら進める Ulike Air 10 Max のほうは、こちらで詳しく取り上げています。


同じ機種で感想が食い違う理由
原因は2つ。1つめは、満足と不満で、話していることが別なこと。
😊満足の声
最初は、速さの話です。1回ごとに待たされず、広い面をテンポよく進められた。以前のものから乗り換えて、驚いた方もいます。
とにかく操作が簡単。そういう評価もありました。痛みは部位によるものの、パチッとする程度で我慢できる範囲だと書く方が目立ちます。
ポーチに本体ごと収まって、保管しやすいそうです。
😣気になる声
細かいところは当てにくい。指や関節のまわり、VIOでは、コンパクトヘッドを使ってもやりにくいそうです。
背中は一人だと難しく、家族に頼んだ方も。当て方がずれて光らないのに気づかず、あとでまばらに生えてきた例もありました。
光が強い。鏡を見ながらワキに当てるとまぶしすぎるそうです。サングラスは要る、という書き込みがあちこちに。
取扱説明書がシリーズ共通なので、付属品が足りないのかと焦った人も。効果そのものは、まだ様子を見ている最中だという感想が目立ちます。
2つめは、当てにくい場所が偏ること。広い面ではむしろ速く終わります。もたつくのは、指や関節、ひざのように平らでないところと、自分からは見えないところです。
背中を頼める相手がいるかどうかで、話が変わります。家族に頼める方からは、しんどいという声があまり出てきません。



見分けはつきます。手順どおりにやり直して光るなら、当て方のほうです。
小窓が白ではなく赤だけで点くなら、その部分が暗すぎるか明るすぎると読まれた合図。VIOなら暗いほうです。
赤と白がまじって点き、コンセントを抜き差ししても戻らないなら故障。ブラウンの窓口へ修理を相談します。
腕と脚が中心ならすぐ始められる
脚や腕、ワキが中心なら、人に頼まずに進められます。はじめての1台でも、覚えることは多くない。



まとめ|迷う時間を減らしたいなら
ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 は、強さの大半を機械にまかせる光美容器です。
強さは選ばずに、手順だけを覚える1台です。剃ってから、肌を伸ばして、小窓が白くなるのを待つ。伸ばすか待つかを飛ばすと、光が出ません。
この流れさえ覚えてしまえば、あとは同じことのくり返しです。
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