胸まで伸びた髪に、32mmと38mm。
どちらなら思いどおりに巻けるのか、商品ページの数字だけでは決めきれません。
重さも、カールのもちの評判も、太さで違ってきます。
マグネットヘアプロ カールアイロンは、26mm(HCC-G26DG)・32mm(HCC-G32DG)・38mm(HCC-G38DG)の3本。マグネットヘアプロは、ホリスティックキュアーズのブランドです。
取扱説明書を3本ぶん開いて、公式サイトや保証の案内と照らし合わせ、口コミも読みました。太さの決め方から、3本に共通する使い勝手と保証まで、順番にまとめました。

マグネットヘアプロ カールアイロンの持ち味と気になるところ
マグネットヘアプロ カールアイロンは、低めの120℃でさっと仕上げたい方ほど、良さが生きます。
持ち味は、120℃に温まるまでが短いこと。それに、26・32・38mmの3つから太さを選べることです。
気になるのは、設定した温度に届いたと知らせる合図がないこと。それと、約3.0mあるコードです。
この2つで困るかどうかは、使う温度とコンセントの位置しだい。高い温度ですぐ使いはじめたい方は、少し待つつもりでいてください。
太さ選びは髪の長さとカールのもちで決める
長さから候補を絞り、最後はカールのもちを見て1本にします。38mmには、ゆるく大きなカールを求める声が集まります。
太さを変えると重さも変わる
本体の重さ(コードを除く)は、26mmが約190g、32mmが約270g、38mmが約285gです。コードを含めると、約340g・約415g・約420gになります。
増え方はそろっていません。
26mmから32mmで約80g、32mmから38mmでは約15gの差です。
本体の長さは3本とも約330mm。
高さは26mmが約80mm、32mmと38mmが約85mmです。
重さを気にするなら、見比べるのは26mmと32mmのあいだ。
重く感じるかどうかは、それまでの道具によって分かれました。小さく軽いストレートアイロンから持ち替えると、重く思えたそうです。
ほかのカールアイロンから替えた方だと、前より軽いとも、やや重いとも。比べる相手しだいで、同じ本体の印象が逆になります。
ロングでも38mm一択とはいかない
長さで見ると、38mmを選んだ方は胸下やロング、セミロングに寄っています。32mmはボブからロングまで幅があり、26mmはボブやショートが多め。
胸のあたりから胸下までの長さで、32mmと38mmを迷ったと振り返る方もいました。結果は、38mmでよかった、32mmで正解だった、の両方。
38mmの口コミは、「巻いてもすぐ取れた」と「時間がたっても残った」に割れ、胸下でも胸のあたりでも、その2つがそろって見つかります。



すぐ取れたほうの話には、細くやわらかい髪や、セット剤を使っても残らない髪質が出てきます。温度を上げても同じだったとの感想も。
取扱説明書は、何℃にするかの目安を髪質で分けています。硬い毛・太い毛・強いくせ毛は180〜200℃、普通の毛・くせ毛・ダメージ毛は160〜180℃。
やわらかい毛・細い毛・傷みの強い毛は、120〜160℃が目安です。
あわせて、毛量が多い、毛が硬い、縮毛矯正をかけている、それに季節やスタイリングのしかたによっても、カールがつきにくい場合があるそうです。アイロンの太さを変えても当てはまる話。
胸のあたりの長さに38mmを選んだあと、カールがもたず、32mmにすればよかったかもと書いた方もいました。
2本を使い分ける組み合わせ
26mmと32mm、32mmと38mmのように、2本を気分で使い分けている方もいます。
HCC-G26DG・HCC-G32DG・HCC-G38DGに共通する使い方と保証
使い方と注意書き、保証の決まりは3本とも同じで、仕様表で違うのは重さや本体の大きさなどです。見落としがちなのは、高めの温度で巻く日の待ち時間。
すぐ使えるのは低めの温度のとき
公式サイトは、電源ONから30秒で使えることを売りにしています。



その30秒は、ただし書きによると、いちばん低い120℃に届くまでの時間です。取扱説明書を開くと、180℃にした場合は約1分30秒で使えると書かれています。
30秒の速さを当てにできるのは、120℃で巻く朝。180℃で巻く日は、約1分30秒を見込んでおけば慌てません。200℃にしたときの時間は示されていません。
温度表示ランプは、電源を入れたときと温度を設定したときに点灯し、色で温度を示します。200℃が赤、180℃がオレンジ、160℃が黄色、140℃が緑、120℃が青。
設定した温度に届いたことを知らせる記載は、見当たりません。
電源スイッチは、1〜2秒の長押しで入・切。入れた直後は120℃の表示から始まり、温度調整スイッチを1回押すごとに20℃ずつ、120〜200℃の5段階で変わります。
プラグを抜かずに入れ直したときは、最後に設定した温度が表示されます。最後にスイッチを操作してから約1時間で、電源は自動で切れます。
パイプの加工と拭き取りと置くところ
プレートとパイプには、キュアクリスタル加工。パイプ部のシリコンラバー加工で適度なテンション(毛束を張る力)をかけられる、というのがメーカーの説明です。
シリコンラバーはデリケートな素材。パイプやプレートに汚れがたまると焦げ付きのもとになり、すべりが悪くなったり性能が落ちたりもするそうです。
拭き取りは必ず、プラグを抜いて、すっかり冷めるのを待ってから。
本体の汚れは、薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布で。ベンジンやシンナーなどは、絶対に使いません。
置くときは、付いている耐熱仕様のスタンドを立てます。プラスチックなど燃えやすい台や机の上には置かず、まわりに燃えるものや熱に弱いものがないところにしてください。
電源を入れたまま放っておくのも、浴室や洗面台の上など湿気の多いところに置くのも禁止です。
熱くなるのは、パイプとプレートの部分。ここを手や顔、耳、頭皮などに絶対に直接触れさせず、使ったあとも本体が完全に冷めるまで触らないようにとあります。
コードの長さとしまい方
電源コードは約3.0mで、回転式です。
しまうときに本体へ巻き付けるのは、ショートや断線を招くので絶対にやめてください。
しまう前の手順も決まっています。電源スイッチを長押しして切り、温度表示ランプが消えたのを確かめてからプラグを抜く。そのあと、本体を完全に冷ましてから片づけます。
無料で直せる期間と部品が残る年数
保証は、購入日から1年で、付属品は含みません。持ち込み修理の対象で、買ったお店かサービス窓口に頼みます。窓口あてに送るときは、送料などは自己負担です。
頼むときに見せるのは保証書。見せられないときや、日付・お客様名・お店の名前が抜けているとき、書き換えてあるときは、修理代がかかります。
機能を保つための補修用の部品は、製造終了後も5年間とっておくとのこと。
保証サイトの質問コーナーの答えでは、1年を過ぎるとお金を払っての修理。部品があれば、製造終了後でも直せます。
ただし、製品登録で画像のアップロードまで済ませると、正規店での購入に限り、無料で直してもらえる期間が1年半に延びます。
同じ質問コーナーによると、はじめから保証書が付いていない製品は、正規のルートを通っていない非正規品として扱われます。直す依頼は受け付けないとのこと。
メーカーの告知ページも、非正規の販売サイトに注意するよう呼びかけていて、正規の販売サイトには目印のマークが付くとしています。
温まった合図と毛束が逃げる感覚に好みの差
温まったかどうかの見分け方と、巻くときの逃げやすさ。満足している方の感想にも、惜しい点として出てきます。
😊満足の声
引っかからずに、するすると巻ける。すべりのよさは、満足の声のなかで多く挙がっています。
巻き終わりの毛先がぱさつかず、ツヤが出た。
熱くなるまでが早く、朝に待たされないのも好評です。
120℃や140℃の低めの設定でも、カールがきちんとつく。
😣気になる声
温度が上がりきったのか、見ても判断できないという声。同じブランドから出ているストレートアイロンは点滅で知らせてくれるのにと、比べる方もいます。
巻いている途中で、毛束が逃げてしまう。
挟む力が強めで、すべらせると髪が引っ張られてやや痛い、という人も。
すべりが悪くて使えなかったと書いた感想もありました。
黒一色なので、グリップ(持ち手)と熱くなるところの境目が見分けにくく、うっかり触ることもある。
温まったかわからなくて困る方と困らない方
困る側は、いつ使えるのか目で見てわからないので、少し長めに待っています。
困らない側は、髪をとかしたりブロッキング(何か所かに分けてとめておくこと)をしたりするうちに温まっている、メイクのあいだに電源を入れておく、という使い方。
低めの温度で使うので、合図がなくても待たされないという方も。
毛束が逃げると感じる方と感じない方
逃げたのはグリップのすぐ近くだった、という方もいました。以前のものより挟む力が軽いと比べる声もありました。
そのうえで、慣れやコツで扱えると続ける方もいれば、朝に巻き直す手間がストレスだとこぼす方も。



感じないほうからは、しっかり挟めて巻きやすいという評価。前に強く挟むアイロンで痛い思いをしていて、これくらいがちょうどいいと感じる人もいます。
毛量が多いので、弱めでも苦にならなかったとの声。
手持ちのアイロンがあれば、その挟む力と比べて見当をつけるのが近道です。
長いコードと手が当たるスイッチ
家で使うぶんには長い、という書き込みもあります。
コンセントが鏡から離れた部屋では、この長さがかえって便利だったという声も。旅行先でも、使う場所にさほど困らなかったようです。
スイッチは2つともグリップの上。巻く途中で手が当たったという話と、誤って押すことはあまりなかったという話に分かれます。
当たって電源や温度が切り替わった例があり、右側を内巻きにするときにも起きました。設定をロックしておく機能についての記載もありません。
朝の支度と旅先と練習中の使いどころ
慣れないうちは、低い温度と練習の手順が載っているのが助かります。
低めから試したい細い毛の方
先に見た目安で、細い毛ややわらかい毛は120〜160℃。120℃なら、待ち時間も短く済みます。
140℃や160℃の待ち時間までは載っていないので、その日は温めはじめを少し早めに。
海外にも持っていきたい方
対応電圧は、交流100〜240Vです。
プラグが日本と同じA-2の地域(アメリカやハワイなど)なら、プラグアダプターは不要です。
C-2(ドイツやイタリアなど)・B-3(イギリスなど)・O・B-F(S-3)の地域では、別にプラグアダプターが要ります。
国によっては、同じ国の中でも地域やホテルで電圧やプラグの形が違う場合もあるとのこと。
一部の地域では、380Vなどの工業用の電源が家庭やホテルに引き込まれていることも。メーカーは、使う前に現地でよく確かめるよう呼びかけています。
ただ、海外対応の本体でも、保証が受けられるのは日本国内だけ。
カールアイロンに慣れていない方
慣れるまでは必ず160℃以下で使うよう、注意書きにあります。扱いが不安な方には、電源を入れないまま巻く練習もすすめています。



巻き方は、プッシュレバーを押してプレートを開き、5cm幅ほどの毛束を挟んで、毛先のほうへすべらせてから、カールをつけたい位置まで巻く。
3〜4秒キープしたら、毛先へすべらせるように引き抜きます。先にブロッキングしておくことも、すすめられています。
同じ部分に5秒以上当て続けないこと、巻き込んだまま長く置かないことも注意書きにあります。髪は必ず乾かしてから巻き、仕上げ剤やセット剤はアイロンのあとに。
太さを決めてから買うと迷わない
マグネットヘアプロ カールアイロンの太さは、長さで候補を絞るところから。重さで差がつくのは、26mmと32mmのあいだです。
正規店で買ったものなら、製品登録で無料で直せる期間を半年延ばせます。使うのは、電源プラグにある6〜7桁のシリアル番号の画像と、明細や保証書などの画像(手書きのものは、どれも使えません)。
ネットで買った場合は、購入日・名前・住所などが写った購入履歴のスクリーンショットです。画像は1枚ずつアップロード。
延長の対象になるかは、買うお店の販売ページで確かめておきましょう。
太さと温度まで先に考えておけば、届いた日に迷うことが少なくなります。
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絹女プロ ストレートアイロン KP001 の記事は、くせを毎日アイロンで伸ばすときの傷みと、18段階の温度の選び方が中心です。





