「光脱毛って痛そう」と思って、なかなか手が出ないこと、ありますよね。
ケノン Ver.8.7 は、光の強さを10段階から自分で選べる光美容器です。いきなり強く当てなくても、レベル1から試せます。
肌の様子を見ながら少しずつ強くしていけるし、ひざ裏のように痛みやすいところだけ弱めにしておくこともできる。痛みや赤みを抑えるための冷やし方も、メーカーが具体的に案内しています。
レベルは使うたびに選び直せるので、夫婦など大人の家族で1台を共有しやすいのもいいところ。
ここ1年ほどの口コミを、エムテックのQ&Aや使い方のページと照らし合わせながら読んで、わかったことをまとめました。

ケノンは痛みに合わせてレベルを自分で選べる
ケノン Ver.8.7 は、痛いのが心配でも、自分のペースで始めやすい機種です。
強さは機械が自動で決めるのではなく、自分でボタンを押して選びます。最初は弱めで始めて、慣れたら少しずつ上げられます。痛みが気になる場所だけ、弱いままでもかまいません。
そのうえで、打つたびに前とあとで肌を冷やせば、痛みはもっと和らぎます。毎回必ずそうするのが、エムテックのおすすめです。
ケノンを選ぶ前に決めておきたいこと
痛みが心配なら、スペックを比べる前に「どんなふうに使いたいか」を決めておくと迷いにくくなります。
レベルを自分で決めるか機械にまかせるか
ケノンは、10段階のレベルを手で選ぶタイプ。たとえば脚は高めにして、ひざ裏だけ低めにする、といった加減をその場でできます。
光美容器には、センサーが肌の色を見て、光の強さをおまかせで変えてくれる機種もあります。こまめに変えたいならケノン、毎回レベルを考えるのが面倒なら自動のほうがラクです。
光が当たる広さと次を打てるまでの速さ
光が出る照射口は、横3.5cm×縦2.0cm。次の光を打てるまでは、最速で0.4秒です。
ただしこれは、連続で打つモードをレベル1で使ったときの数字。レベルを上げると、そのぶん待ち時間は長くなります。
何人で使うか
打てる回数はカートリッジごとに決まっています。付属のカートリッジなら、レベル1で最大300万発、レベル10でも50万発。
メーカーも何人かで使いやすいと書いていて、大人の家族で共有するなら心強い量です。
ただし規約では、使うのは買った本人が原則。家族が使うなら、買った人の責任のもとで、使う人にも規約に同意してもらうことになっています。子どもは使えません。
家族にも使ってもらうなら、その人が後半の「使えないとき」の一覧に当てはまらないかも、先に確かめておいて。



値段を比べるときは、本体だけでなく替えのカートリッジの値段もいっしょに見ておくと、あとで困りません。どちらも楽天市場のページで確認できます。
ケノンの利用規約では、消耗品の購入やサポートなどを受けられるのは、エムテックで本体を買った人に限られています。
ケノン Ver.8.7 を公式の資料で読む
Ver.8.7 は、ケノンのバージョン番号。エムテックはケノンを光美容器として出しています。脱毛器の名前で探していても、同じ商品です。
レベルは10段階から選ぶ
光の強さは10段階。公式のQ&Aによると、光を出す時間を短くして、肌への刺激を最小限に抑えているそうです。
そのうえで、はじめは弱いレベルから、慣れてきたら徐々に上げる使い方をすすめています。痛みの感じ方は、肌の色や毛の色、毛の太さによっても変わるとのこと。
人によっても場所によっても痛さが違うなら、その都度レベルを選べたほうが合わせやすいですよね。
打ち方はシングルと3連射と6連射
ショットボタンを長押しすると、シングル・3連射・6連射の3つを打ち分けられます。
6連射は、強い光を一度に出さずに、6回に分けて続けて出します。肌への負担を軽くするためだと、エムテックは紹介しています。
試し打ちから始める
使い始める前に、手の甲か腕の内側などで試し打ちをします。見るのは5〜10分後の肌。やけどや水ぶくれが出ていたら、使用しないのが決まりです。
問題がなければ、高すぎないレベルから始めます。毛の濃いところは、とくに低めから始めるよう案内されています。
打っている途中で熱すぎると思ったら、すぐ肌から離すこと。
冷やすのは痛みを抑えるための手順
痛みや赤みを抑えるには、肌を冷やしながら使います。冷やしが足りなかったり、やり方を間違えたりすると、肌への刺激やダメージにつながるおそれがあるからです。
冷やすのは1発ごとに、打つ前と打ったあとの両方。付属のクーリングパック(保冷剤)を当てて、それぞれ10秒ほど必ず冷やします。
本体にファンが入っていますが、これが冷やすのはハンドピースのほうで、肌ではありません。



それだと、せっかく冷やした意味がなくなってしまいます。冷やした肌も、体温で数秒のうちに元に戻ってしまうからです。
冷却ジェルなども使えません。販売店の案内では、液体が機械に入ると故障や思わぬ動作の原因になるおそれがあり、保証の対象からも外れてしまいます。
保冷剤が溶けて、その水滴で機械がぬれたときも、故障の原因になるおそれがあるそうです。別の保冷剤を使うなら、水滴がつきにくいものを選びましょう。
同じ場所はおよそ1週間おき
使う間隔は約1週間。同じ場所なら1週間あけて、少なくとも4〜5回は続けます。5回目以降が必要なときは、肌の様子を見ながら続けます。
週に1回くらいのペースなので、4〜5回なら1か月前後かかります。
照射を避ける部位と使えないときの一覧
一覧は長めですが、自分が当てはまるか迷ったら、使う前に医師へ相談してください。
項目はケノンの利用規約から要点を抜き出したもので、全文は公式サポートサイトの規約で読めます。
体の部位だけでなく、敏感肌やアトピーも使えない側に入っています。肌が弱いと感じているなら、先に読んでおいて。
照射を避ける部位はこちら。
- 鼻の先と左右の耳の中心を結んだ線より上(まつ毛、まゆ毛、こめかみ、まぶた、ひたい、目など)
- 目、まぶた、粘膜(目とまぶたは「絶対に」と念押しあり)
- 色素が濃く沈着した部位、ホクロ、大きなそばかす、斑点など
- 刺青や永久化粧をした部位
- かさぶた、傷、湿疹、あざ、いぼ、吹き出物、皮膚がん、たむし(白せん)、毛のう炎、かぶれ、虫刺され、腫れ物、にきび、皮膚炎など
- シリコンを埋めた部位、アキレス腱などの部位
- 麻痺している部位、手術を受けた部位
- 化粧品やオイルなどが残っている部位
- 金属やプラスチックなどがある部位
次のどれかに当てはまるときも、使えません。
- 使い方を十分にわかっていない方
- 肌の色が濃い方
- 色素が濃く沈着している方
- 子どもと高齢者
- 生理の期間中、妊娠中、授乳中の方
- ステロイドなどを続けて使っている方
- 4週間以内に強い日差しを浴びた方、日焼けした方
- 1か月以内に、光に過敏になる薬やローションなどを使った方
- 3か月以内に、放射線治療や化学療法を受けた方
- 光過敏症など、光に関わる持病がある方
- てんかんの方
- ペースメーカーなど体に埋め込む電子機器や、人工心肺などの生命維持装置を使っている方
- 皮膚がんになったことのある方、なりやすい方
- 糖尿病の方、ほかの病気で皮膚に異常がある方
- アレルギー体質、皮膚の病気、アトピー、敏感肌の方
- 血液に異常がある方、紫斑(あざ)ができやすい方
- 知覚障害、高血圧、骨の病気がある方
- 意思表示ができない方
- 体調が悪い日、疲れがひどい日、お酒を飲んだあと、薬を飲んでいるあいだ
一覧に書かれていない病気や体質でも、迷うときは医師へ相談を。
本体とカートリッジと保証
本体の大きさは幅290×奥行215×高さ90mm、総重量は約1.87kg。本体は置いたままにして、約120gのハンドピースだけを持って打ちます。製造国は日本です。
付属品は、本体、カートリッジ(スーパープレミアム2)、ゴーグル(サングラス)、電源コード、クーリングパック、取扱説明書兼保証書の6点。
メーカー保証は1年です。1年を過ぎてもメーカーのサポートは受けられますが、その後の修理代は不具合の状況によって変わります。金額はケノンお客様センターで教えてもらえます。
保証を延長できるかどうかは店によって違うので、買うお店のページで確認を。
レベルの決め方で比べたくなるのが、ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157。
こちらはスキンプロセンサーが肌の色を見て、強さを自動で合わせます。やさしさモードも3段階あり、肌へのやさしさと、お手入れが早く終わるのが売りです。
強さを機械に決めてもらうか、自分で選ぶか。どちらがいい悪いではなく、好みで選べばOKです。
| 機種 | お手入れの特徴 |
|---|---|
| エムテック ケノン Ver.8.7 | レベルを10段階から自分で選び、打ち方もシングル・3連射・6連射から選べる |
| ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 | 肌の色を読み取って光の強さを自動で調節し、やさしさモードと時短が持ち味 |
自分でレベルを選びたいなら、ケノンがいいと思います。
▼ センサーが強さを決めてくれるタイプの使い心地は、ブラウン シルクエキスパート Pro5 PL5157 のレビューで紹介しています。


同じレベルでも感想が分かれるわけ
同じレベル10で打っても、少し熱いくらいで済んだ人もいれば、赤くなった人もいます。読み比べてみると、差が出ていたのは冷やし方と、打った場所でした。
😊満足の声
打つ前もあとも冷やしておけば、高いレベルでも輪ゴムではじかれたような、ちょっと熱い程度で済んだ。
冷やす手間には、何回かやるうちに慣れたという人も。
低いレベルから順番に試して、8くらいで落ち着いた例もあります。
前の機械や旧型から乗り換えた人には、待ち時間が短く感じられたようです。
夫婦など、大人どうしで1台を分け合っている例も。
サロンに通う時間がとれない人には、自宅で都合に合わせて使えるのが助かるようです。
😣気になる声
冷やしが足りなかったときや、冷やし忘れたときに、赤みやかゆみが出た。翌日や2日後に出た例も。
高いレベルで冷やしが足りなかったときに、やけどのようになったという投稿は、1つではありません。
高いレベルだと待ち時間が長くて、なかなか進まない。
付属の保冷剤は小さくて溶けやすいので、大きめのものを別に用意したそうです。
ファンの音が大きいと感じた人も。
冷やし方で痛みの感想が分かれる
赤みやかゆみが出たという声を読むと、冷やしが足りなかった、冷やすのを忘れた、という話が目立ちます。
反対に、打つ前とあとにきちんと冷やした人は、レベル10で打っても、熱さは一瞬パチッとくるくらいだったと書いています。
ただ、冷やせば赤くならないとまでは言えません。規約にも、使った直後に肌が一時的に赤くなる場合があるとあります。
痛いところだけレベルを下げる人もいる
痛いという声が多いのは、ヒゲ、VIO、ひざ裏。
ただ、同じ場所でも、思ったより痛くなかったと書いている人もいて、痛さの感じ方はまちまちです。
目立ったのは、ほかの場所は高めのまま、痛いところだけレベルを下げる使い方。ひざ裏やVIOだけ6にしている人もいました。



待ち時間の感じ方は乗り換える前の機械で変わる
高いレベルでは、1発ごとに少し待つことになります。レベル8〜10を使っている人の感想には、全身だと待ち時間がけっこう長くなる、という話が多めでした。
他社の手ごろな機械や旧型のケノンから乗り換えた人は、逆に前より待たなくなったと書いています。
かかる時間は、打つ範囲や毛の濃さ、選ぶレベルによって変わる。全身でも短く済んだ人もいれば、長くかかった人もいて、かかった時間には大きな差がありました。
ケノンが合うときと別の機種がいいとき
ケノンが合うのは、場所ごとにレベルを変えて使いたいとき。大人の家族で1台を使いたいときや、サロンに通う時間がとりにくいときも、ケノンは候補になります。
1週間おきに時間をとれるなら、続けるのもむずかしくないはず。
ほかの機種も見たほうがいいのは、毎回レベルを考えるのが面倒なとき。肌の色を読んで強さを決めてくれるタイプなら、そこをまかせられます。
置き場所も大事。ケノンは幅29cmほどの本体を、電源コードにつないで使います。規約では、浴室や洗面所などの水まわりや、押し入れの中のような狭い場所などで使うことも禁止されています。



自分でレベルを選びたいならケノン
ケノン Ver.8.7 のいちばんのよさは、痛みへの不安に合わせて、レベルを自分で選べること。弱いレベルから始められて、脚はレベルを上げても、ひざ裏だけは弱いままにしておけます。
買ったら最初に、手の甲か腕の内側で試し打ちをしてみてください。5〜10分たって、やけどや水ぶくれが無ければ、低めのレベルで、打つたびに前後を冷やしながら始めます。
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