家庭用脱毛器でVIOまでケアしたい。でも痛いと聞いて、そこだけ手が止まっている。
腕や脚は平気でも、VIOの手前で急にこわくなる。痛かったという書き込みを見つけては、また来週にしよう、の繰り返し。
Ulike Air 10 Max(UI20S GL)は、家庭用脱毛器を探すと出てくる1台。メーカーは光美容器と呼んでいます。
28Jのハイパワーに、当てながら冷やす仕組み。
痛いと書いている投稿を集めて、どこに、どの強さで当てたのかまで分けて並べました。

Ulike Air 10 Max はVIOのための1台
顔からVIOまでを1台でまかなえるのが、Ulike Air 10 Max(UI20S GL)。痛みが心配なところは、弱めから。
痛むかどうかは、当て方しだいになります。VIOは最弱から始めるよう、Ulike自身が書いているからです。
買う前に押さえるのは4つ
28Jはどこまで出せる値か
Jは、1回の照射で出る光のエネルギーの大きさ。大きい数字ほど強い光です。
強さは4つのモードから選びます。取扱説明書によると、強い順にUSHR、High、Normal、Fast。Ulikeが推すのは、前の型のAir 10 から2J上げた28Jです。
Ulikeのただし書きでは、Air 10 の26Jは「SHRモードによる出力」の値。SHRはAir 10 側の呼び名なので、Max側とそのまま並べては比べられません。



28Jは上限の値です。ふだん頼りになるのは、むしろ反対側の弱いモードのほう。
冷やし方と下げ幅
確かめたいのは2つ。当てている最中に冷えるかどうかと、強さをどこまで落とせるかです。
Ulikeのよくある質問では、VIO・内もも・おしりは皮膚が敏感なので、不快感を避けるためにいちばん低い強さから入るようすすめています。肌色が濃い方には、FastかNormalをすすめる記載もあります。
出力が最も小さいのはFast。初めての日もここから、と同じ質問集にありました。
家族と共有するなら条件がある
1台を家族で回す方もいます。Ulikeがすすめているのは18歳以上。ホルモンバランスがほぼ安定するころ、と公式に理由が添えてありました。
8歳から18歳の方は、保護者の同意を得るか、専門家に相談したうえで、という条件つき。そのときは必ず大人が付き添います。Fastから始めて、肌を見ながら。
共有するなら、衛生面を考えて使う前と後に照射口を拭いておきます。
使えない部位と控えるべき方
顔からVIOまで全身に使えますが、当ててはいけない部位も示されています。首と喉、耳、まぶたと目の周り、眼球、唇と口のなか、頭、乳首と乳輪、へそ。それと大陰唇以外の性器、肛門、粘膜など。
VIOに使えても、粘膜は別です。控えるべき方と場所も、そこに並んでいます。薬を飲んでいるときや、持病の治療中も入ります。
- 皮膚疾患・アレルギー性皮膚炎・湿疹・敏感肌・ケロイド治療中・光線過敏症の方
- 生理中・妊娠中・授乳中の方、皮膚に損傷がある方、肌が真っ黒または日焼けしている方
- フィラー(充填剤)や毒素製剤の注射を受けている方
- 整形や手術を受けた部位、タトゥーやボディペインティングの部分など
取扱説明書が示す副作用は、やけど、腫れ、毛穴の炎症(毛嚢炎)、水疱、赤み、色素沈着、かゆみや痛み、傷跡など。激しい痛みがあるときは、すぐ使用をやめて医師に相談するようにと続きます。
Ulike Air 10 Max の中身とその限界
上がったぶん下も広がった
光を強く出せるだけでなく、下げられる幅も広く取ってあります。
毛が太い脚は強いほうで、敏感なVIOは弱いほうから。上から下までそろっているので、続けやすい。
ちなみに一度に光が当たるのは13mm×30mm。重さは355gあって、350mlの缶ジュース1本ぶん。それを30分ほど持ち続けます。電源はコード式。
照射のたびに冷える仕組み
肌に当たる照射口(サファイア平面ヘッド)を冷やすのが、サファイア冷感技術。日本国内で特許を取ったものです。
電源を入れて3分で、このヘッドがマイナス5℃まで下がります。30分続けて使っても、肌の表面温度は16℃以下。
冷えているのはヘッドで、肌が氷点下になるわけではありません。長く動かしても熱がこもらないよう、放熱の逃げ道も別に作ってある。
ジェルも事前の冷却も要りません。保冷剤を用意する手間がないぶん、始めるまでが早い。
センサーがあっても選ぶのは自分
スキンセンサーも積んでいます。読み取れる色が広がって、ダークブラウンの肌まで対応します。
日焼けしたあとや、真っ黒に近い色は対象の外のまま。さきほどの一覧のとおりです。
ただし、どのモードで当てるかまでセンサーが決めるわけではありません。読み取れる色が増えても、選ぶのは使う側です。
NormalとHighでは、そのセンサーが光を自動で加減します。自動で強弱がつくのは、その2つのときだけです。
アプリでケアの周期を管理できる
Ulike Smart を入れると、Bluetoothで本体とつながります。Maxで新しく載った機能です。
記録として残るのは、いつどこに当てたか。次はいつか、覚えておかなくて済みます。
使える回数には上限がある
照射できるのは約90万回まで。Ulikeの耐久性試験の結果、と添えてある数字です。
これは発光部の寿命の目安です。超えると光が弱くなるので、そこからは使わないでほしい、とのこと。



Ulikeは、家族で分け合っても15年はもつとしています。
保証はメーカー2年。公式が認めた販売店で買えば、90日間の全額返金・返品も付きます。
戻ってくるのは、初期不良や配送中の破損など、こちらに落ち度がないと認められたとき。痛くて続かなかった、は対象の外です。
VIOに対応した光美容器なら、ブラウンのシルクエキスパート Pro5(PL5157)もあります。
こちらの持ち味は、肌色に応じた自動の調節。1秒間に80回読み込んで、光の出力が切り替わります。どちらが優れているかではなく、狙っている先が違います。
| 機種 | お手入れの特徴 |
|---|---|
| Ulike Air 10 Max(UI20S GL) | 顔からVIOまで、冷やしながら全身を1台で通すのが持ち味 |
| ブラウン シルクエキスパート Pro5(PL5157) | 肌色を読み込んで、光の出力を自動で調節する |
まかせてしまいたいなら PL5157。手元で加減したいなら、Air 10 Max です。
▼ まかせる側の PL5157 は、別の記事でまとめています。


口コミでわかる痛みと扱いやすさ
痛かった、平気だった。この機種の感想は、まずここで分かれます。
😊満足の声
脱毛器が初めてでこわいので、NormalでVIOを試している。痛みはまったくなくて、ただ冷たいだけ。
VIOも痛くないから、あせらず回数を重ねたい。Highだと痛がる家族には弱いモードで、という使い分けも。
強いモードでも冷却のおかげで使えている。剛毛の家族がすねを最強で当てても平気だったそうです。
アプリを入れずに本体だけで使えた、という声。
Fastはテンポが速いようです。
😣気になる声
脇とVラインにUSHRで当てたらパチッとした痛みがあり、IOラインはまだこわくて手をつけられていない。そんな書き込みも。
1日おきにVIOに使って、痛みはほぼないのに、かぶれとあざができた。Normalで様子見。
腕や脚は強くしても何も感じないのに、Normalで口まわりの1箇所だけ熱かったようです。
毛が濃い家族は、強いモードではっきり痛がった。以前の機種では保冷剤が必要だった方は、最強では冷却が追いつかず1段下げたそうです。
肌が弱い自覚のある方が、強いモードで脚に当てて肌が荒れた。皮膚が薄い部分は熱く感じるという指摘も。
IOラインまでは、機械が大きめで重いぶん届かせにくかったそうです。
脚と口まわりで、同じ人でもこれだけ差が出ます。
ひとつは、皮膚の薄さと当てやすさ。カーブがあって浮きやすい場所ほど熱い。レビューでもそこに触れる人が多めでした。浮いたぶんは冷却が届かないからです。
肌の弱さも重なります。強いままで脚に当てて荒れた方がいる一方、すねを最強で進めて平気だった方もいる。
毛の濃さも、濃いほど痛いとは限りません。濃い毛の家族が痛がった報告もあれば、剛毛でもなんともなかった報告もあります。
分かれ目はひとつではなく、皮膚の薄さ、肌の弱さ、毛の濃さ、当てる強さが重なって出ます。
弱いモードでは痛くなかった。そう書く方もたくさんいます。ただしNormalのあとで少しヒリヒリした例もあるので、下げれば必ず平気とは書けません。



家庭用脱毛器でVIOが痛いかどうかは、自分の肌で確かめるほかない。当て方しだいなのはどの機種でも同じで、この1台は下げられる幅があるぶん、確かめやすいほうです。
取扱説明書の手順は、こうです。Fastを選んで腕の内側に一度だけ試し、2時間後にそこを見る。これがパッチテストです。
異常がなければFastで大丈夫。強い痛みや赤みがまだ引いていないなら、使用を中止。冷却と保湿をしてから医師に相談します。
初めての日、しばらく空いたあと、それに強さを変える日も、まずここから。
冷たさには、いつのまにか慣れてしまうようです。冷えるからUSHRのままでいける。そう思い込まないほうが無難です。
手が疲れると書かれる場面は、だいたい決まっています。広い範囲をまとめて進めているとき。
今日は脚、明日は腕と分けて30分ほどで切り上げる進め方もできます。まとめてやらなければ、手が疲れるところまでいきません。
コード式なので、コンセントのそばで進めることになります。コードをまとめる紐が付いていた、との声も。
音は評価がはっきり割れます。テレビの音が聞こえないという方もいれば、ドライヤーの音をすごく小さくした感じと書く方もいる。家族がいる時間に使うかで、印象が変わります。
アプリへの不満は、ケアの周期をそこで管理しようとした方から出ています。面倒になって、家族そろって開かなくなった。そんな声まで出てきます。
本体だけで回してカレンダーに書く方には、そもそも縁のない不満です。実際、入れないまま使えるか試した方もいます。



週3回のペースが分かれ目になる
決め手は、暮らしの中に週3回の予定を置けるか。
Ulikeが示す使い方は、最初の4週間が週に3回。そのあとは2週間に1回から、月に1回。最初のひと月がもっとも詰まっていて、しかも使う前には必ず剃ります。抜かずに、カミソリで。
剃る手間も、そのたびに付いてきます。
管理はアプリでもカレンダーでも構いません。1台を共有するなら、次の予定を誰が組むかも話しておきます。



まとめ|不安な部位から手をつけたい方へ
Ulike Air 10 Max(UI20S GL)は、28Jのハイパワーと、顔からVIOまでという広さを、冷やしながら1台にまとめた光美容器です。
大事なのは28Jの数字ではなく、そこから3段ぶん落とせることです。不安なほうは弱く、平気なほうは強く、と振り分けられます。
後回しにしてきたVIOを自分のペースで進められる。そこがいちばんの狙いなら、重さや音は後ろに下がります。
関連記事
保冷剤が要る光美容器だと何が増えるのか。エムテック ケノン Ver.8.7 で調べました。


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